緩和ケアチーム活動と緩和ケア外来

緩和ケアチーム活動

富山労災病院緩和ケア基本方針

1. がんをはじめとした生命を脅かす病気に罹患した患者さま・ご家族等の苦痛に対し、がんを診療する全ての職員が真心をもって取り組み、切れ目のない質の高い緩和ケアを提供します。
2. 患者さま・ご家族の意思・価値観を十分尊重し、QOL（生活の質）の維持向上に努め、ご希望に応じ、必要な情報提供や教育を行います。
3. 「からだと心の痛み」が緩和できるよう、多職種の職員がその知識を生かし、互いに情報を共有しながら、最善のケアの実現に努めます。
4. 地域の医療機関や保健機関と連携を図り、患者さまの適切な療養場所の選択に努め、在宅医療への退院支援を積極的に推進します。
5. 職員の緩和ケアに関する知識や技術の向上を図るとともに、緩和ケア研修会などを通し、地域の緩和ケア向上に努めます。

緩和ケア外来を開設しました！！

1. 症状の緩和
   外来患者さまを対象に「がん」そのものの治療だけでなく、苦痛となる症状（痛み、だるさ、吐き気、便秘など）を積極的に治療するため、医師、看護師、薬剤師等が連携してがんの苦痛の緩和に当たります 。
2. こころのケア
   当院では精神科がないことから、相談は緩和ケア看護師が担当しますが、専門的なケアが必要な場合は、魚津緑ヶ丘病院(精神科)に依頼することとしています。
3. 在宅緩和ケア
   地域のかかりつけ医との連携等（診療所・クリニックからの紹介受け入れ、在宅療養に関する相談等）を推進していきます。

曜日	月曜	火曜	水曜	木曜	金曜
担当医	午前：森（麻酔科部長）
	午後：川﨑（呼吸器内科部長）